通貨暴落の時に硬貨を溶かして作られたリングだよ

mexican ring

Senchan☆アメカジわんこ

画像は刻印なしの
1940s~1950s頃のメキシコリングです
刻印の入らないリングはメキシコリングの初期の
製造の物になるそうですが詳細は不明です
人気のカラフルなインディアンモチーフに
サイドにはカッパー(銅)のフクロウのチャームが付いています
何故メキシコリングのパーツが数種類の素材で
作られているのか調べたのですが
メキシコの通貨の暴落で貨幣価値の落ちた
硬貨を溶かして作られているからだそうです
アメリカのバイカーが好みそうな
スカルやネイティブをモチーフにしているので
主に国境近くのお土産屋で販売されたリングは
飛ぶようにバイカー達に売れ
そこからアメリカ国内でも人気に火がついたそうです
粗雑な作りで純度の低いニッケルや銅を使用しており
貴金属としての価値は低いですが
魅力的なデザインと種類の豊富さで
アメカジ好きなら1つは持っていたい
アイテムではないでしょうか

Senchan☆アメカジわんこ

古着歴35年のただのサラリーマンです

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